旅の跡

アジア、一人旅、アラフォー

ネパール旅行記~カトマンズ、ポカラ

2026年のゴールデンウィークを利用し、ネパールを一人で旅してきました。

 

ネパールというと、隣国インドに似ていながらも、少し落ち着いた雰囲気の国だと言われることがあります。

インドより規模は小さいものの、ヒンズー教徒が大半を占めており、文化として深く根付いている点や、都市部の雑然とした雰囲気などは共通しているように感じました。

一方で、インドと比べると比較的安全で、一人でも旅しやすく、カレー以外にも美味しい食べ物があり、ビールも飲め、ナイトライフも楽しめます。

山岳地帯に位置する国であるため標高が高く、この時期でもそれほど暑くありません。世界の屋根・ヒマラヤを眺めたり、トレッキングを楽しめることも大きな魅力です。

 

個人的には9年前にインドを訪れたことがありますが、ネパールは今回が初めてです。

旅の期間は5泊6日です。周辺含め7つの世界遺産を有する首都カトマンズと、ヒマラヤの景勝地として知られる第二の都市ポカラを訪れました。

 

ネパールといえば、ヒマラヤ登山の拠点としても有名です。

ネパールでは、技術や装備を必要とする本格的な登山と、山道を歩くトレッキングが区別されており、トレッキングは比較的気軽に楽しめる山歩きとして親しまれています。とはいえ、トレッキングでも、現地ガイドを雇い、数日かけて山小屋に泊まりながら歩くのが一般的です。

今回の旅は期間が短いので、ポカラ周辺での日帰りミニトレッキングをするにとどめました。

ネパールは6月~9月中旬が雨季、9月下旬~5月が乾季で、この時期はちょうど乾季の終わりにあたります。そのため、ヒマラヤ山脈が見える日もあれば見えない日もあるようです。時間に余裕のある方は、乾季のピークに訪れてトレッキングするのもよいかもしれません。

 

それでは、私が体験してきたネパールの旅についてご紹介します。
これからネパールに旅行される方の参考になれば幸いです。

 

目次

1. 旅の経路、日数、費用について

6日間の旅で、初日と最終日は半分移動なので実質5日間、現地で過ごしたことになります。カトマンズから入出国します。カトマンズに2泊、ポカラに2泊、カトマンズに戻ってきて1泊で、大雑把には地図のような旅程になります。

カトマンズ・ポカラ間は飛行機で移動しました。移動手段としては、長距離バスもありますが、8時間以上かかるそうです。飛行機なら25分です。


<費用>

カトマンズに入国してから出国するまでに使った費用です。

 宿泊(5泊、すべてホステルのドミトリー)    3,700円

 交通(国内線航空券代、タクシー、ケーブルカー) 43,000 円

 観光・娯楽(入場料、マッサージなど) 22,000 円

 食事(レストラン、カフェ、コンビニ) 7,800円

 買い物(土産・日用品)  2,600 円

 合計 79,100円

実質5日間と考えると、1日当たり15,820円。カトマンズ・ポカラ往復の航空券代が27,000円なので効いていますね。

宿はagodaで検索して最安に近いところです。寝れればいいという考えなので、ドミトリーの安宿です。

2. 入国(1日目)

成田の出発時間が直前で10:30→11:45に変更されたこともあり、カトマンズの宿にチェックインしたのが21時近くになってしまいました。直行便でしたが、8~9時間かかったのではと思います。途中から、気流のため飛行機の揺れが激しくなって、乗り物酔いの状態になりました。乗客の中には吐いている人、悲鳴を上げている人もいました。なかなか体験したことのない激しい揺れでした。

空港に着いてから、タクシーでタメル地区の宿に向かいました。

観光客のためのホテルやレストランが集まっているタメル地区は、この時間でもにぎわっていました。

さっそく、Tibetan and Nepal Kittenというレストランでダルバートを食べました。

 

「ネパールの食べ物について」

代表的なネパール料理は、ダルバート・タルカリ(ターリーと表記する店もあります)です。ご飯(バート)、豆スープ(ダル)、野菜のおかず(タルカリ)、漬物などを1つのプレートに盛り合わせた料理です。チキンか水牛の入ったスープカレーもつけることができます。個人的には水牛がコリコリして美味しかったです(ヒンズー教では牛はダメですが水牛は食べていいようです。)

その他にはモモが有名ですね(後のほうで写真を載せています)。モモは蒸し餃子で、こちらも中身のバリエーションを野菜、チキン、水牛から選べます。焼いたモモも美味しいですね。

チベット料理のトゥクパという麺料理もよく食べました。ラーメンとうどんの中間のような感じで、軽い食事を取りたいときにちょうどよいですね。

辛い食材もありましたが、食べられないほどではありませんでした。

ビールはGurkhaという現地の銘柄をよく飲んでいました。日本よりややすっきりとした味わいです。レストランやバーでは650mlのビンで出されます。

 

「ネパールの市内交通について」

ネパールに鉄道はありませので、市内の移動はタクシーかローカルバスとなります。バスは安いですが、分かりにくいので、旅行者はたいていはタクシーを使います。タクシーはすぐにつかまります。私は徒歩1時間以内の距離なら徒歩を選択、それ以上かかるならタクシーですね。インドのようなトゥクトゥクはありませんでした。

ネパールで使える配車アプリ(eDriven等)もダウンロードしておきましたが、タクシーがすぐにつかまるので使用しませんでした。ネパールの配車アプリは、ドライバーからネパール語で確認の電話がかかってくるなど、煩わしいところもあるようです。配車アプリなら、普通のタクシーの他に格安のバイクタクシーも使えるようなので、少しでも安く済ませたい方にはありかと思います。

3. カトマンズ~市内観光(2日目)

朝から曇り空、半袖では少し寒いくらいでしたが、歩いているうちに暑くなります。

晴れ間が見えたり、午後に小雨が降る時間帯もあったりと、変わりやすい気候です。

 

さっそく、街の散策も兼ねて、歩きながらスワヤンブナートという寺院に向かいます。タメル地区の宿から、40分ぐらい歩いたでしょうか。さらに、参道入り口から長い石段を上っていきます。

 

 

この寺院は、カトマンズ盆地を見渡せる高い場所にあり、カトマンズ盆地がまだ湖だったころから、丘の上に立っていたという言い伝えがあります。

 

ストゥーパと呼ばれる高い仏塔が立っています。参拝する際は、この仏塔の周りを時計回りに歩くのが作法です。

モンキーテンプルとも言われるだけあって、猿もたくさんいますね。ヒンズー教では、牛(神聖)、猿(神の使い)、犬(守護)は大切にされているそうです。

 

「ネパールの宗教について」

ネパールでは、ヒンズー教と仏教が融合しています。人口比率としては、ヒンズー教徒80%前後、仏教徒8〜10%でヒンズー教徒が多数派ですが、現地の雰囲気としては、半々ぐらいが混在して見えます。同じ神をヒンズーと仏教で別の解釈で崇拝、同じ場所を両方の信者が参拝、というケースが普通です。

カトマンズでよく見かけるストゥーパは仏教の寺院、建物の中に神様がいる寺院がヒンズー教の寺院です。火葬ガートのあるパシュパティナート寺院もヒンズーの聖地で有名ですね。

 

スワヤンブナートを参拝後、かつてカトマンズ王国時代の中心地であったダルバール広場へと歩いて向かいます。

ダルバール広場周辺の通りは、いつもにぎわっています。

複数の通りが交差しており、交差点にミニ寺院が点在、様々な店が隙間なく並んでいます。昼間は人であふれており、隙間を縫ってバイクが走っています。2015年に起きた大地震の爪痕がまだ残っているのか、舗装されていない道もありました。

ダルバート広場の敷地内に入るには、入場料約1000円を支払います。

広場内にクマリの館があります。女神クマリの化身として選ばれた少女が生活する館です。生きた神様ですね。

館の中庭に入ることができます。そこの窓からクマリが一日2回ほど顔を出してくれるので、運が良ければ見ることができます。

ナヌマン・ドカと呼ばれる旧王宮の建物が広場の中心スポットです。博物館も兼ねた木彫りの美しい建物です。9階建てなのでかなり高く感じます。

 

ダルバール広場を出た後は、周辺を散策しました。

まずは、昼食です。

ダルバール広場近くのMOMO Kingというレストランで、モモとフライドライスを食べました。ビルの4階にある眺めの良いレストランです。

 

 

12時半ごろでしたが、客は私だけでした。ネパールは高い建物が多いですね。

レストランを出ると、雨が降ってきました。

 

切手になった窓、というスポットがあります。

立ち飲みラッシーの専門店に立ち寄りました。ジャナクプル・ダヒ・ラッシー・バンダルという店です。干しブドウのトッピングも含めて美味しかったです。

画家をやっているという、日本語を話すネパール人に話しかけられました。周辺のガイドをし始めて、スクールに連れていかれて、約24,000円で絵を売りつけられそうになりました。ガイド料約2,000円だけ渡して、出てきました。

 

夜はReggae Barというライブバーで過ごしました。ビールを飲みながら、迫力のあるライブを楽しめます。

 

4. ポカラ~レイクサイド散策(3日目)

昼ごろのフライトで、カトマンズからポカラへ移動。移動時間25分です。

ポカラにはフェワ湖と呼ばれる大きな湖があり、湖岸に沿ってホテルやレストラン、アミューズメントが集まっています。

ポカラという地名は、池を意味するネパール語から来ています。

 

レイクサイドからアンナプルナ連邦のマチュプチャレ(「魚の尾」の意味)を拝むことができます。

レイクサイドを散策しながら、ボート乗り場・バラヒ・ガートへ。ここはいつも観光客でにぎわっています。

ここからボートに乗って、ピース・パゴダへ向かいます。ピース・パゴダは、日本山妙法寺という日本の仏教団体が建てた塔です。

 

ハイキングコースの入り口にきました。ここからの登ります。

晴れていたこともありますが、ポカラはカトマンズより暑く感じました。

45分ぐらいの登るとピース・パゴダの白い建物が見えてきます。山頂からの眺めもよいです。

 

登ったのと別のコースから下山して、デヴィズ・フォール(滝)、グプテシュワール・マハーデヴ洞窟へと向かいます。

写真撮影禁止でしたが、グプテシュワール・マハーデヴ洞窟は見ごたえがありました。

 

タクシーでレイクサイドに戻り、Byajanというレストランで、夕暮れの湖を眺めながら、夕食を食べました。リッチ版のダルバートを頼みました。

 

夕暮れどきのレイクサイドは美しいですね。日が沈むと明かりが灯され、湖に沿った遊歩道にはレストランの演奏が響き渡っていました。

 

ポカラ・ディズニーランドという小さな遊園地があり、その付近がいちばん人が多かったですね。

5. ポカラ~ミニトレッキング(4日目)

この日は、サランコットまでケーブルカーで登って早朝のヒマラヤを見に行きます。

その後、オーストラリアン・ベース・キャンプ(ABC)までの日帰りトレッキングをする計画です。

 

サランコットはヒマラヤの展望台として知られる、標高1592mの丘。

レイクサイドから歩いて40分の所にあるケーブルカーを使って登ります。宿を4時半に出ました。

(このときは知りませんでしたが、ケーブルカーまではレイクサイドから無料バスが出ているみたいですね。帰りはバスを使いました)

 

ヒマラヤは、少し白い山肌が見えたぐらいでした。この時期はこんなもんでしょう。

 

登ってみると、湖をはるか下に見下ろす、かなり高いところにいることを実感します。抜群の長めです。

 

レイクサイドに戻り、トレッキングに備えて、White Rabbit Coffeeというカフェで朝食をとります。オープンテラスで、朝の静かな湖を眺めならの朝食です。

 

タクシーでABCへの登り口のカーレまで向かいます。40分、約2500円。距離が長いので料金高めですね。

登り口に案内がありました。ABCに登った後は、ダンプスの村を経由して、フェディのバス乗り場まで下りていく計画です。

 

 

石段の森の中を1時間ぐらい歩くとABCへ到着します。ABCはかつてオーストラリア人がキャンプをしたことからその名がついた丘です。次第に靄が出てきて幻想的になりました。

 

コースは石段が続いており、スニーカーでも歩けます。案内板も立っていて迷うこともないです。それでも森の中をそれなりに登っていくのでトレッキングの雰囲気は味わえるでしょう。雨は降らなかったものの、ガスが多くて、ヒマラヤ山脈までは見えませんでした。

少し休んだ後、ダンプスの村へ向かいます。

 

途中の村で、好奇心旺盛な少年と会話したり、天秤棒を担いだ子供と挨拶をかわしました。

 

帰りはバスを使って約230円。レイクサイドにたどり着くまでに、バス、ワゴン車、バスと3回乗り継いだので時間がかかりました。乗務員が気を効かせて、次にどこに乗ればよいかを教えてくれたので、迷うことはありませんでした。乗っていたのは現地の人だけでした。

こちらのバスは運転席周りにも座席が設置された、変わった造りでした。運転手の他に金を収集したり、案内したりする乗務員がいます。下りたい場所に来たら、運転手に声をかけて停止してもらう、というシステムです。

 

現地の生活に溶け込むことができる体験でした。

 

午後3時ごろにレイクサイドについて、マッサージ店に行きました。Rosemary Spaという店で、アーユルヴェーダのフルボディマッサージを受けました。60分、約3000円です。ポカラにはマッサージ店がたくさんあります。トレッキングの後の疲れが取れました。

夕食はライブ演奏のあるレストラン、Tagaaro Terraceで取りました。3階の湖に臨むカウンターのような席に案内されました。演奏者とも至近距離です。狭いスペースに客が集まって、演奏を聴いていました。

ビール、トゥクパ、おすすめされた焼きモモを頼みました。次第に日が暮れていくレイクサイドの眺めが美しいです。演奏の合間に、隣に座った中国人男性、インド人女性と話しました。

 

 

6. カトマンズ~郊外観光(5日目)

この日は、飛行機でカトマンズへ戻り、残りの観光を楽しみました。

まず、カトマンズ空港からタクシーでパシュパティナートへ行きます。

ここはネパール最大のヒンドゥー教寺院です。入場料は約1000円。

 

ガンジスの支流であるバグマティ川に橋が架かっており、その付近に火葬台が並んでいます。ちょうど、火葬が行われているところでした。観光客も火葬の一部始終を見ることができます。

額に赤い紅を付けて祝福する、ティカと呼ばれる儀式があります。道を歩いていると、信者の女性がティカを付けようと手をばしてきます。ティカを付けた犬もいました。

 

パシュパティナートを出た後は、歩いてボダナートへ向かいます。

ここも世界遺産ですね。巨大なストゥーパ(仏塔)があります。

ストゥーパというのは、それ自体がマンダラの構造をしているようです。

 白い土台=地

 半円形のドーム=水

 目が描かれた基部と13層の塔=火

 円形の傘=風

 突塔=空

基部の四面に描かれているのは目はブッダの目です。ブッダの目が描かれたマグネットはお土産の定番です。

ドームを登ろうとチャレンジして滑り落ちている猿を見かけました。

 

日が暮れるころに、タクシーでタメル地区の宿へ行きました。

夜は、タメル地区にいくつかあるダンスクラブに行ってみました。キャバクラのようなシステムです。GooglMapに出てこないので、評判もわからないです。その時点で怪しいですね。そんなにしつこくはないですが、客引きもあります。

飲み物を頼んで、ステージのダンスを見ながら両隣りに座った女の子と話します。

ビール1本(やや高めで約900円)を頼んだだけですが、女の子におごっているうちに、料金が積みあがっていきます。マンゴージュース1リットルで約2,500円という設定もおかしいですね。それを2つぐらい頼みました。最終的にチャージ料も含めて11,000円もとられました。もう行かないと思います。

 

この日も格安ホステルのドミトリーに宿泊しました。

5カ月間、宿泊しているという中国人TiKTokerと同じ部屋になりました。音声通訳アプリを使って、日本語⇔中国語を変換しながら話しました。最近は、音声通訳アプリを使った会話がスタンダードになりつつありますね。特に中国人はみんな使っていました。もはや英語は旅の障壁になりません。技術の進化が旅を変えていくのでしょか。

技術といえば、生成AIも自分のような一人旅には大いに役立ちました。旅のプランニングや店探しが楽になったのはもちろん、現地でも、困ったときは解決策を教えてくれますし、珍しいものに出会ったら写真を貼り付けると、解説してくれます。わからないことだらけの海外旅行にははまりますね。

7. 帰国(6日目)

帰国のフライトまで時間があったので、ネパールのスタバと呼ばれる、ヒマラヤン・ジャヴァで、旅の記録を付けたりして過ごしました。

 

8. 最後に

以上、ネパールを5泊6日で巡った旅について紹介しました。

6日という限られた期間でしたが、ネパールの文化や自然を楽しめました。

この期間でも十分楽しめましたが、長期滞在して本格的なトレッキングにチャレンジしたり、カトマンズ、ポカラ以外の地域を訪れてもよいかもしれません。本格登山の格好をした外国人を町でよく見かけました。

ぜひネパールの地を訪れて、ここでしか出会えない風景、文化に触れてみてください。

タイ旅行記~チェンマイ、パーイ、パタヤー

2025年のゴールデンウィークを利用して、タイを一人で旅してきました。

 

円高の影響はありますが、それでも物価が比較的安く、タイは今も日本人に人気の海外旅行先です。

10年前に一度訪れていますが、そのときにはバンコクのみでしたので、それ以外で気になっていた北部の古都・チェンマイとビーチリゾート・パタヤを中心に計画しました。

落ち着いた雰囲気の古都チェンマイ、バックパッカーの集う長閑な田舎パーイ、さらに山奥の洞窟の探検へ。レンタルバイクでの長距離移動も体験しました。

南下して訪れたパタヤーでは、ナイトライフを楽しみつつ、日帰りで行けるラーン島の美しいビーチも満喫。

バンコクとはまた違った、タイのさまざまな魅力を肌で感じる旅となりました。

私が旅してきた体験についてご紹介したいと思います。これからタイへ旅行に行かれる方の参考になればと思います。

 

目次

1. 旅の経路、日数、費用について

8日間に渡る旅でしたが、初日と最終日はほぼ移動なので実質6日間。チェンマイに2泊、パーイに2泊、寝台列車に1泊、パタヤーに1泊、バンコクに1泊です。

チェンマイとパーイ間はレンタルバイクで往復、チェンマイからパーイへは寝台列車とバスを乗り継いで移動しています。

大雑把には以下のような経路になります。

旅先で使った費用については、おおよそ以下のようになりました。

 

 ゲストハウス(6泊)    5,600円

  寝台列車  4,700円

 レンタルバイク(4日間、ガソリン含む) 6,700円

 その他の交通(バス、フェリー、タクシー、市内鉄道) 3,300円

 観光・娯楽(入場料) 6,200円

 食事(レストラン、コンビニ、屋台) 11,500円

 買い物(土産・日用品)  2,600円

 合計 40,600円

 

実質6日間の滞在と考えると、1日当たり、6, 767円。

ゲストハウスはagodaで検索して、最安に近いところを選んでいます。寝れればいいという考えなので、ドミトリーの安宿です(安い割にはきれいでした)。

パタヤーのナイトライフで使った分は、上記の合計を超える金額なのですが、除いています(笑)。

食事については、暑くて飲み物ばり飲んでいたために1日2食以下、さらに屋台中心ということもあり、お金はあまりかかりませんでした。

2. 入国(1日目)

バンコク・ドンムアン空港で入国手続きを済ませた後、国内線に乗ってチェンマイへ向かいます。チェンマイ空港からはタクシーで街中のゲストハウスへ。

到着はすでに21時を回っていましたが、街には夜の賑わいが残っていました。夜でも気温は高く、少し歩いただけで喉が渇くほど。

さっそくナイトマーケットでマンゴーシェイクを飲んでひと息つきました。

     

3. チェンマイとレンタルバイク(2日目)

ピン川のほとりに広がる古都チェンマイ。かつてはタイ北部の一帯を治めたラーンナー王朝の首都として栄えました。歴史があるため、寺院も多いです。

個人的には、内陸の古都という点でラオスのルアンパバーンを思い出しますが、それにタイらしい喧騒が加わった雰囲気。バンコクほど都会ではなく、もう少し素朴で穏やかな空気が流れています。

市街地は「旧市街」「新市街」と呼ばれるエリアを中心に、徒歩でも回れる範囲(約3km)ですが、昼間の暑さは厳しく、30分も歩くとかなり消耗します。しかも、郊外にも魅力的なスポットが点在しているため、移動手段は重要です。

交通手段としては、配車アプリ、ソンテオ(荷台に乗車できる小型トラック)、トゥクトゥなどもありますが、都度、行き先を伝えて料金を確認するのは少し手間。その点、レンタルバイクがあれば、行動の自由度がぐんと広がります。

実際、バイクで移動している外国人は多く見かけました。すべて観光客とは限らないですが、道路脇にずらりとバイクが駐車されている様子を見ると、レンタルバイクはタイ旅行の移動手段としてもメジャーなのではと思います。

東南アジアの雑踏の中でのバイク運転というと、はじめは抵抗を感じていいましたが、すぐに慣れますね。左側通行という点では日本と同じです。

市街地の道路は混雑気味ですが、バイクのほうが車より多い印象です。日本との交通ルールの違いは多少ありますね。

道路の左端にバイク専用らしき側道があって、そこを使って、車を追い越したり、逆に車に進路を譲ったりしていました。信号待ちでは、日本のように車の後ろに並ぶなんてことはしません。すり抜けをして最前列に出るのが当たり前です。赤信号でも左折はOKというルールなので、広い道路であれば、左折専用レーンがあります。左折車が止まっていなければ、そこを使ってバイクがすり抜けをします。

チェンマイにはレンタルバイク店がたくさんあってどこを使うか迷いますね。ホテル近くで、レビューが高評価だったCAT MOTORSという店を利用しました。バイクは125ccのスクーターが多く流通しており、私もそれをレンタルしました。

地域によって異なるかもしれませんが、チェンマイのこの店ではレンタルの際、国際免許証の提示を求められました(※日本で二輪免許を取得していないと、国際免許証があっても借りられません)

去年、普通二輪免許を取得したのでちょうど良いタイミングでした。料金は1日300バーツ(約920円)。200バーツが相場と聞いていたのでちょっと高めだったかもしれませんが、。バイクはしっかり整備されており安心感がありました。レンタルの際は、3000バーツのデポジットを預けます。今回は4日間レンタルしました。

 

 

朝レンタルしたバイクに乗って、さっそく観光です。

まずは、郊外のドーイ・ステープと呼ばれる山へ向かいます。

山頂にワット・プラタート・ドーイ・ステープという寺院がありました。長い階段を上った先に黄金の仏塔が現れます。

 

寺院近くの食堂でカオソーイを食べました。カオソーイはタイ北部で広く食べられている麺料理です。

ココナッツミルク入りのまろやかな味わいのカレースープにゆで麺と揚げ麺を両方加え、肉や卵、野菜をトッピングしています。ライムやエシャロット(小さい玉ねぎの一種)、唐辛子などを薬味がついてきます。

さらに奥に進むと、バーン・ドーイ・プイと呼ばれる村がありました。モン族の住む村です。小さな商店街や学校がありました。

   

山を下りた後は、他の寺院を巡ります。

白い仏塔の群れが美しいワット・スアンドーク。

緑と静寂に包まれた洞窟寺院、ワット・ウモーン

 

アーティスト村、バーン・カーン・ワット。

市街地に戻ってバイクをゲストハウスに置いた後、周辺の寺院をめぐりました。

格式高いワット・プラシン。

巨塔に迫力のあるワット・チェディ・ルアン。

 

日曜日だけに開催される「サンデーマーケット」により、旧市街の中心部は歩行者天国となり、人であふれていました。マーケットは規模が大きくて歩くのに疲れました。

食べ物や飲み物もたくさん売っていましたが、座って食べるスペースを探すのに苦労しました。

屋台でパッタイ(麵を炒めた料理)を買って食べました。

 

4. チェンマイからパーイへ(3日目)

3日目は、チェンマイからパーイへバイクで移動しました。距離にして130km、所要時間3時間ぐらいの長距離区間で、カーブが700カ所もあるという峠道でした。

バスで移動すると酔いやすいことで有名な道ですが、バイクなら関係ないですね。交通量は少ないですが、対向車の車線はみだしが頻繁にありましたので、カーブでは膨らみすぎないように注意しました。

カーブが多いながらも、道は広くて、整備されており、走りやすかったです。さらに、東南アジアらしい絶景もあって、バイクの走りを楽しみたい人にとっても、好条件ですね。

私の場合、バックパックを背負って旅しますが、スクーターの場合、シート下にも収納できるので、重い荷物をそちらに詰め込めば、背負う分はだいぶ軽減されました。長時間の走行で、肩が痛くなることもありませんでした。

この日は朝は曇っていて涼しかったです。せっかくなので、途中寄り道しながら向かいました。

1時間ぐらい走ったところにあるモークファー滝。白人のライダーが何人かいました。

  

パーイへ向かう中間地点には、ポン・デュード・ガイザーと呼ばれる温泉がありました。

主道から、わき道に入ってしばらく進んだところにあります。次第に道が狭くなり、本当にこの先に観光スポットがあるのか、と不安になりました。

噴出孔は迫力があり、温泉もプールのように整っていました。訪れたとき、入浴していたのは白人1人だけで、貸し切り状態でした。穴場かもしれません。

その先、パーイよりにフアイ・ナム・ダン国立公園があります。300バーツ(約1380円)で2日間入場可能。ここはバイクで走りながら、景色を楽しむぐらいでした。

夕方、パーイに到着しました。

パーイは山々に囲まれた田舎町で、1990年代初頭から旅行者に注目され始めました。チェンマイとメーホーンソーンを結ぶバスの休憩地点として発展してきたようです。

そのバス乗り場周辺が町の中心です。そこから1~2kmぐらい離れたところのゲストハウスTribal Pai Backpackersに宿泊しました。村に溶け込んでいて、見つけるに時間がかかりました。

個性的なゲストハウスでした。ドミトリーはエアコンなしで、ベッドに蚊帳が設置されていました。バックパッカーの交流場所も野外との壁がありませんでした。

 

 

町まで歩く途中に何度か犬に絡まれました。犬はあちこちにいます。

 

町は徒歩で回れる範囲にあります。町にもゲストハウスにも白人のバックパッカーが多く、日本人らしき人を見ませんでした。

郊外に渓谷、滝、温泉、洞窟など見どころが多いので、レンタルバイクがほぼ必須ですね。そうでなければ、ツアーに申し込むことになります。

ガイドブック『地球の歩き方』を見てもパーイについては2ページしか載っていないので、情報はインターネットで集めました。

小規模なので迷うことなく、町をじっくり楽しめるので落ち着きました。またノスタルジックな雰囲気があり、遠い異国にきたという実感がありますね。こういう場所も旅に入れておきたいところです。長期滞在するバックパッカーが多いのも理解できます。

Duag Restaurantというレストランでカオソーイを食べ、ビールを飲みました。タイで流通しているビールは、主にChag(ビア・チャーン)、Singha(ビア・シン)、LEO(ビア・リオー)の3種類。Chagをよく飲んでいました。熱帯の暑さの中で飲むビールは最高ですね。

ナイトマーケットでつまみ食いした後、ゲストハウスに戻りました。

5. パーイ拠点に観光(4日目)

4日目はパーイを拠点にレンタルバイクで周辺を観光しました。

近くにユンライという中国系移民の村があり、そこの展望台で朝日を見に行こうと思い、5時ごろに起きたのですが、激しい雨が降っていました。

5月中旬までは乾季のはずですが、今回の旅でも夜の間に雨が降ることが多かったですね、8時ごろになって雨が上がりましたので、まずユンライへ出かけました。

 

パーイの町へ戻り、Go Heng Café by Boomelicious Café というカフェで朝食。Eggs Benedictとアメリカンコーヒーを頼みました。パーイにはカフェも多いです。

次はパーイキャニオンへ。断崖絶壁で景色は良いのですが、柵がないので注意が必要です。雨上がりでしたが、乾きやすい地質なのか滑りやすいこともなかったです。

 

午後はナムロート洞窟へ向かいます。パーイから1時間以上走りますが、実際、行く価値のあるところでした。

道中は山道がひたすら続き、洞窟へ通じる分岐を曲がっても小さな集落が続くだけで、観光地のある雰囲気がなく、走っていて心配になりました。峠は上って下る感じで、景色も良く、風も冷たくて快適でした。

1時間ぐらい走って、駐車場と受付のある広場に着きました。

洞窟は規模が大きく、ランタンをつけたガイドさんに続いて、暗い中を進みます。途中、船にも乗りました。上のほうに蝙蝠がたくさん舞ってました。

 

 

鷲、ゴリラ、イグアナ?など、さまざまな形の岩に出会います。

洞窟を見た後はバイクでパーイに戻り、再びDuag Restaurantで夕食。グリーンカレーとSinha Beerを頼みました。ナイトマーケットでRoteeを買って食べました。

   

   

6. パーイからチェンマイへ(5日目)

5日目はバイクでチェンマイへ戻ります。帰りも少し寄り道しました。

セットセイル・パーイ・カフェに立ち寄り朝食。オープンテラスでEggs Benedictを食べました。

 

ホワイトブッダとターパーイ橋。

  

チェンマイへ向かうちょうど中間ぐらいのところで、スコールに合いました。合羽を着て、バックパックを防水シートで包み対処。

滝のような激しい雨だったので、屋根のあるところで雨宿りしてしばらくしのぎました。他のライダーさんも集まってきて同じように雨宿りしていました。

  

昼過ぎにチェンマイに到着、レストラン「ファンペン」でカオソーイ。

バイクを返却した後は、18時出発の寝台列車に乗るためにチェンマイ駅へ。チェンマイ駅は街の中心から離れていますが、4km程度なので散策も兼ねて歩きました。

駅は大きく、周辺も含めて飲食店やマッサージ店が充実しています。もう少し早めに来て、ゆっくり過ごせばよかったです。着いたのが、出発30分前でした。

車内は上下2段のベッドが左右に並んでいます。新しくてきれいな列車でした。

7. パタヤー(6日目)

列車は7時ぐらいにバンコクのKrung Thep Aphiwat駅に着きました。そこから北バスターミナル(モーチット・バスターミナル)まで歩きました。

バスターミナルは大きく、コンビニやフードコートがあって、待ち時間を快適に過ごせます。

朝食にガパオライスのコンビニ弁当を食べました。

 

2時間ぐらいバスに揺られて、老舗のリゾート地パタヤーへ。

昼頃にゲストハウスにチェックイン後、周辺を散策しました。

 

 

パタヤーは夜が盛り上がりますね。メインはそちらでした。歓楽街としてはウォーキング・ストリート、ソイ6が有名です。

ソイ6付近には、屋台やマーケットも並んでいて、一人で食事するにはちょうど良いです。

 

ウォーキング・ストリートからソイ6の間は3kmぐらいありますが、ビーチ沿いを見物しながら歩けば、飽きることはありません。

2時ぐらいまで遊んでゲストハウスに戻りました。他のベッドの方もまだ外出していました。

 

8. パタヤー、ラーン島(7日目)

7日目の午前中、パタヤーからラーン島へ日帰り観光しました。

フェリーは片道30バーツ(約138円)、所要時間40分ぐらい。料金は乗船するときに現金で渡します。並ぶこともなく、気軽に行けました。

ナー・バーン埠頭行きとター・ウェーン埠頭行きの2つがあり、どちらの埠頭でもレンタルバイクが可能。移動手段としては主流のようでした。レンタルする際、国際免許の提示も求められず、ヘルメット着用もなしでした。二人乗りの旅行者が多かったですね。上半身裸で運転している白人もいました。

バイクで島を一周しながらビーチをめぐるだけであれば、2時間もあれば十分と思います。マリンスポーツも手軽にできるようですね。

ラーン島ではパタヤーよりもビーチで泳いでいる人は多かったです。こちらのほうが水質もきれいなのでしょう。ビーチにはパラソル付きのチェアが並んでおり、飲み物や食事を頼むと座れるようです。

 

 

パタヤーの戻り、15時発のバンコク行きバスはに乗るはずでしたが、満車のためか、17時発のチケットを買うことになりました。周りに暇つぶしの場所も少ない中、2時間以上待つことになりました。

バンコクに着いてチェックインしたゲストハウスがパッポン通り近くでした。パッポン通りはバンコク有数の歓楽街で、屋台も充実していました。

9. 出国(8日目)

ドンムアン空港から帰国しました。

空港までは北バスターミナルから路線バス(A1と表記されたバス)に乗るのが安く済みますね。ただし、発着時刻が不明なので、急いでいるときは注意が必要です。

お土産に味付け海苔を買いました。

10. 最後に

以上、7泊8日で巡ったタイの旅についてご紹介しました。

タイは日本の約1.4倍の国土を持ち、地域ごとに気候や風土、文化が異なります。

10年前に訪れたバンコク、今回訪れた北部のチェンマイやパーイ、海沿いのパタヤー。
他にも、ラオスやカンボジアの文化が色濃く残る東北部や、イスラム文化の影響が強い南部のビーチリゾートなど、魅力的な地域がたくさんあります。

また、派手な観光スポットがないような所でも、のんびりと町を巡るのは楽しいものです。

タイのさまざまな地域を訪れ、自分なりの楽しみをぜひ見つけてください。

バリ島旅行記

2024年のゴールデン・ウィークを使って、バリ島を一人で旅してきました。

 

コロナが終息し、本格的に海外への旅を再開したところです。空港を行き来する観光客の数はコロナ前と変わらない印象でした。日本人については、円安の影響があるのか、あまり見かけませんでしたね。

それでも、東南アジアであれば、まだまだ安く旅行できます。東南アジアの中でも赤道付近の島国に訪れたことがなかったので、インドネシアのバリ島を旅先として選びました。以前から気になっていた場所でもありました。

沿岸部のビーチリゾート、内陸の景勝地、独自のヒンドゥー教文化や芸術、と見どころの多いバリ島。

私が旅してきた体験についてご紹介したいと思います。

これからバリ島に旅行に行かれる方の参考になればと思います。

 

目次

1. バリ島の概略

インドネシアの一部であるバリ島は、東京都の2.6倍ほどの広さに3000m級の山を持ち、ダイナミックな自然に恵まれています。

アジア最古の人類が発見されたジャワ島がすぐ隣なので、古代から人が居住していたのでしょう。周辺の島国の影響を受けながら、現在まで独自の伝統文化や習慣を守り続けてきました。

大航海時代にはオランダの植民地となり、戦時中に日本が支配したこともあります。

インドネシア全体ではイスラム教徒が多いのですが、バリ島についてはヒンドゥー教徒が大半で、インドともまた違う独自の発展をしているのも興味深いですね。

現在、観光産業が中心のバリ島ですが、リタイア後に定住する外国人もいるようです。

1-1. 観光エリア

主要な観光エリアは以下のように分けられています。

 ①空港とビーチリゾートのある南部エリア

 ②伝統文化のメッカ・ウブドのある中部エリア

 ③山や湖の景色が美しい高原地帯の北部エリア

ビーチリゾートでは、開放的な海の家風のレストランが並び、砂浜にビーチチェアやビーズクッションが置かれています。波の音を聞きながら、食事したり、読書したり、泳いだり、とのんびり過ごすことができます。

ビーチリゾートは西海岸に点在しているため、夕日が美しく、夕方から夜にかけては多くの観光客でにぎわいます。夕日を眺めながらのディナーやライブ演奏、と華やかです。

ウブドではバリ伝統の芸術や民族舞踊を楽しめます。周辺にも芸術の村や美術館がいくつかあり、バリ文化を堪能できます。

北部の高原地帯は遠出になりますが、カーチャーターして日帰りで回ることができます。

1-2. 島内の移動手段

鉄道がなく、バスもほとんど走っていないので、移動手段は通常のタクシーかバイタク(バイクタクシー)となります。長距離の移動ではタクシーを使うため、一人旅だと割高になりますが、1時間以内の距離ならバイクで十分、という印象です。荷物を伴った移動でも、バックパック1つぐらいなら、運転手の足元に置いてくれるので、気になりません。料金もタクシーの1/3ぐらいで割安。何といっても、渋滞時に小回りが利くのが良いですね。バリ島は渋滞がひどく、車がなかなか進みません。バイクのほうが、所要時間が短くなり、ストレスも少ないので、一人旅なら、バイタクを多用するのがよいでしょう。私もビーチエリア・ウブド間の移動にタクシーを使ったのと、北部エリアをカーチャーターで回った以外は、基本バイタクでした。

Grabというタクシー配車アプリが便利ですね。Google mapのように地図上で出発地と目的地を指定して、バイク、タクシー、などの車両を選択します。支払いも登録したクレジットで自動的に処理されので楽です。ドライバーが出発地に到着するまでの間は、向かっている様子が地図上に表示されるので、待つことのストレスもありません。

           

1-3. 食事、買い物

レストランでもローカル食堂でもインドネシア料理を堪能できます。食のバリエーションは豊富ですが、ナシ・ゴレンがよく知られていますね。「ナシ」は「米」、「ゴレン」が「炒める」の意味で、ナシ・ゴレンはチャーハンのことです。ご飯にいろいろなものを乗せた、ナシ・チャンブルも人気です。そこまで辛くもなく、日本人に食べやすいものが多かったです。

インドネシアを代表するビンタンビールは、日本のビールに近い味わいですが、ややすっきりした感じがします。東南アジアの気候の中で飲むビールは最高ですね。

南国で定番のココナッツ・ジュースはビーチサイドによく似合っています。

街中では少し歩けば目につく範囲にコンビニがあります。ミニ・マートというコンビニにはATMが設置してあるので、いつでもルピア通貨を入手できます。

他の東南アジア諸国と同じように、物価は安いです。観光客相手の多少のぼったくりはあるかもしれません。街中でタクシーの声かけはありますが、タイやインドのように付きまとってくる人はいないですね。

観光客が行くような場所では英語が通じます。観光関係の女性はずっとテンションが高いですね。

 

2. 旅の経路、日数、費用について

ガイドブックで最低限の期間として推奨されている3泊で計画しました。

1日目の午前にグラライ国際空港から入国、宿泊先のジンバランを起点にウルワツ寺院を観光。

2日目はカーチャーターで内陸の観光スポットを巡って、2泊目の宿泊地ウブドに到着。

3日目はウブドから3泊目の宿泊地スミニャックに移動し、そこを起点にタナロット寺院を観光。

4日目の夕方に空港から出国。

ホテルに3泊ですが、飛行機内に行き帰り2泊なので、全旅程は3泊6日となるのでしょうか。わかりやすいように、現地にいる間の日数でカウントして、3泊4日としておきます。

3泊とも同じホテルをとって、そこを起点に各所を回ることも可能でしたが、ビーチエリアとウブドにそれぞれ宿泊したかったため、このスケジュールになりました。

周辺のレンボガン島やペニダ島にクルーズしてダイビングやシュノーケリングを楽しむ、日帰りツアーも人気のようです。お好きな方は取り入れてもいいかもしれません。

以下は現地で使ったおおよその金額です。

 

ホテル・ゲストハウス(3泊)   4200円

交通(バイタク、タクシー) 6000円

観光・娯楽(入場料、マッサージ) 5600円

食事  14000円

買い物(土産・日用品) 8000円

合計 37800円

 

一日あたり9500円になります。食費はその気になればもっと安くできそうです。一方で、ビーチ沿いの高級リゾートの泊まるなら、別次元の料金になります。

 

3. ジンバラン

ビーチリゾートエリアには、タク、レギャンン、スミニャック、サヌールなどいくつの町があり、それぞれ特徴がありますが、まずは、その中でも特に田舎の風情が残るジンバランに宿泊しました。素朴な漁村の雰囲気のある町です。

ホテルにチェックインした後はさっそく、ビーチサイドのレストランで昼食。ビーズクッションに座って波の音を聞きながら、ビンタンビールの飲んで、ナシ・ゴレンを食べました。

 

午後はウルワツ寺院を観光。断崖絶壁にそびえ立つヒンドゥー教寺院です。バイタクで30分ほどかかりました。

寺院前の休憩所に座っていたら、猿にサングラスを取られました。その場にとどまっていた猿に現地の人がフルーツを投げて交換させたのでサングラスは戻ってきました。バリ島の猿はいたずら好きで、帽子やバッグも盗んでいくので注意が必要です。

ウルワツ寺院では夕日をバックにしたケチャ・ダンスが有名です。訪問時間が早すぎたのと、ウブドでも観賞する予定だったので、見送りましたが、バリ島に来たなら、ケチャ・ダンスはぜひ見てほしいと思います。

ホテルに戻って少し眠った後、ジンバランのビーチに行きました。次第に日が暮れていきます。

ビーチ沿いに並ぶシーフード・レストラン「イカン・バカール」で夕食。イカンは「魚」、バカールは「焼く」の意味。店内の水槽で泳ぐ魚を選び、焼いてもらうスタイルの人気料理。このときは入った店は、魚1匹で3000円。少し贅沢してしまいました。

 

4. ライステラス、コーヒー農場、キンタマーニ高原

2日目は、カーチャーターを使って中部~北部の景勝地を巡りました。

カーチャーター会社を検索すると複数出てきて迷うのですが、口コミなども参考に今回はバリウィツアーさんを選びました。日本語ガイドを兼ねたドライバーがおすすめスポットも教えてくれます。車1台、8時間6000円でした。1人旅なので割高になるのは仕方ないですね。

 

まずは、テガラランのライステラス。

バリ島の原風景ですね。日本にもある棚田にヤシの木などの熱帯が組み合わさった風景。

谷底にも下りてみました。

次は、コーヒー農園&販売所「Bali Pulina」に立ち寄りました。ここはドライバーに教えてもらいました。インドネシアはコーヒーの産地ですね。コーヒー好きなら訪れてほしいスポットです。

入口で待機していたコーヒー娘たちの1人が、園内を案内してくれました。栽培している木々や収穫されたばかりの豆について英語で説明してくれました。眺めの良いカフェで無料試飲ができます。

14種類を飲み比べしました。正確にはココアやココナッツなどコーヒー以外も入っていますが、貴重な体験です。

ルアック ・コーヒー(Kopi Luwak)だけは有料でしたね。ルアックは、ジャコウネコが食べたコーヒーの実を排泄物と一緒に排出したものを収集して作られる珍しいコーヒーです。コクが深く、高級な味わいです。一杯600円でしたが、それだけの価値がありましたね。

ジャコウネコもいました。

キンタマーニ高原では景色を見ながら、ビュッフェ形式の食事。

 

5. ウブド

カーチャーターでウブドのホテルについてから、市場のあたりを散歩しました。

夜はダラム・ウブド寺院でケチャダンス観賞しました。月、金のみの公演なのでタイミングが良かったです。

ケチャダンスはバリ島の伝統的な舞踏の一つ。チャッという合唱とリズミカルな動きで神話の世界を表現します。バリに来たらぜひ見たいですね。

ここでは、サンフャン・ジャランという火の上を歩く技も披露してくれました。

夕食はナシ・チャンブル。

王宮前の広場で、インドネシアvsウズベキスタンのパブリック・ビューイングをやってました。初のオリンピック出場まであと一歩ということで、インドネシアではサッカーが盛り上がっているようです。

夜には雨が降りました。1日に一回、一時的に雨が降るそうです。

 

3日目の朝は、バリ芸能・芸術に関するミュージアム施設「アルマ」で過ごしました。インドネシア人やバリに深くかかわった外国人の絵画が展示されていました。

昼近くにモンキー・フォレストへ。その名の通り、森の中にたくさんの猿がいました。

猿と身近に触れ合うことができます。

至近距離で撮影していたら、子猿が飛びついてきました。目を合わせてはいけないようです。

昼食はモンキーフォレスト近くの「Three Monkeys Ubud」で。

田んぼの見えるテラスで食事ができるおしゃれなレストランです。フローズン・ライム・ミントとナシ・ゴレンを食べました。

昼過ぎにウブドからスミニャックへ移動。所要時間80分なので、さすがにタクシーを使いました。スミニャックが近づくにつれ、大渋滞となり、実際はもっとかかりました。バリ島の都市部は渋滞が慢性化しているので注意が必要です。

6. スミニャック

スミニャックのホテルにチェックインしてから、タナロット寺院へ。海の中に浮かぶ岩の上に建つ、神秘的なヒンドゥー寺院です。バイタクで40分ぐらいかかりました。

夕暮れ時がお勧めのようです。この時間はすっかり潮が引いて、寺院まで渡ることができました。。パワースポットの雰囲気がありましたね。

ジンバランもそうでしたが、水平線の近くは雲が多くて、日が沈むところは見られませんでした。5~10月が乾季なので、まだ雲が残っているのでしょうか。
日が暮れてから、スミニャックへ戻りました。

 

スミニャックは比較的新しいリゾートエリアです。ビーチ沿いは夕日観賞スポットとしても有名。夜のビーチサイドはライブ演奏も盛んで、ジンバランを超える賑わいでした。The Smashing Pumpkinsの「1979」など、知ってる曲がいくつかありました。

 

最終日の4日目の朝は遅めに起き、キンバリースパでフット・マッサージを受けた後、Warung Babi Culingで昼食。ここは地元の人も多いローカルな店でした。

バビ・グリンは豚の丸焼きという意味で、インドネシア伝統料理。ここだけは結構辛い味付けだったので、水なしでは食べられませんでしたが、それはそれで絶品でした。

午後はビーチに行きました。リクライニングチェアとパラソルがいくつも並んでいて、自由に使えるようでした。ココナッツ・ジュースを頼み、読書をしながら、帰国便までの残りの時を過ごしました。

7. 最後に

以上、バリ島で過ごした3泊4日について紹介しました。

主要な観光スポットを巡りましたが、体験したのはほんの一部という印象です。

他にも、ビーチでサーフィンを習う、マリンスポーツを楽しむ、村のワークショップで芸術品を作る、ヨガを習う、周辺の島をクルーズする、高原をトレッキングする、など、それぞれテーマを持って旅するとさらに楽しいかもしれません。

観光客は白人が多かったですね。現地の人の話では日本人があまり来ていないそうです。シンガポール、中国、台湾、韓国あたりの人はちらほら見かけましたが、確かに、日本人はほとんど見ませんでした。

ぜひ、南の島の楽園・バリを訪れて、充実した休暇を過ごしてほしいと思います。

ラオス旅行記

2019年のゴールデンウィークを使って、ラオスを一人で旅してきました。

 

近場の東南アジアで金をかけずのんびり過ごすような旅を好んでいます。
その中でも行ったことのない国ということで、ラオスを選択しました。
ニューヨーク・タイムズの「世界で一番行きたい国」第1位に選ばれた国です。

それほど観光スポットがあるわけではないので、 白人がのんびりと長期滞在している印象がありました。

私が体験したラオス観光についてご紹介したいと思います。
これからラオス旅行を計画される方の参考になればと思います。

 

目次

 

1.ラオスの概略

ラオスは仏教の国、貧困国、国土の8割が山岳地帯。

海に面していませんが、メコン川という大河が人々の生活に深くかかわっています。

 

人々は穏やかで、静かな声で話す人が多かったです。

トィクトゥクやタクシーにもあまり声をかけられませんでした。

タイ、ベトナム、インドのようにモノを売り込んでくる人もなく、

一部の観光客を騙したり、ぼったくりをする人は皆無といってよいですね。

女子旅に良い、と言われる理由がわかりました。

 

ベトナムに行かれた方なら、比較しやすいかもしれません。

街並みはベトナムに似ているでしょうか。

両国は歴史的な関りもあったようですし、かつてはどちらもフランスの植民地でした。

カフェではフランスパンのメニューが多く、旅行者もフランス人が多かった印象です。

しかし、ハノイと比べれば、首都ビエンチャンでさえ半分の規模もなく、発展途上という印象でした。

 

人々の外見はタイ人っぽくも見えるので、同じルーツなのでしょう。

気質は日本人と似た部分を感じました。 

 

2.旅のルート、日数、費用について

以下が旅のルートと日程です。

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今回は首都ビエンチャンから入国し、そこで1泊、

次の日の夜に、寝台バスで山道を10時間北上し、世界遺産の古都ルアンパバーンへ。

そこを起点にさらに北へ、バスで3時間の町、ノーンキヤウを訪ね1泊、

そこから水路でしか到達できない町、ムアンゴーイへ船で行き1泊、

最後にルアンパバーンへ戻り、2泊でゆっくり観光して帰るという日程です。

日数としては、主要なところを回っても時間に余裕があり、

ゆっくり過ごせてちょうど良かったと思います。

 

以上の6泊7日の現地で使ったおおよその金額です。

 

 ゲストハウス(5泊)  4300円

 交通(バス、トゥクトゥク、ボート) 6400円

 観光・娯楽(入場料、マッサージ) 2800円

 食事  9500円

 買い物(土産・日用品) 2800円

 合計 25800円

 

一日あたり4000円程度になります。物価は安いですね。

 

3.ビエンチャン

ここからはラオスの観光地を紹介していきます。

ラオスの首都ビエンチャンはベトナムと似た雰囲気の街でしたが、人は少なかったですね。

同じラオスのルアンパバーンとも違い、日本人にしろ、白人にしろ、観光客をあまり見かけませんでした。

道路には車とバイクが絶えず走っていましたが、ベトナムやタイほどの混雑はありません。渋滞もないのではと思います。

市内の名所なら半日で回れます。レンタサイクルを利用するとよいでしょう。

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ビエンチャンのシンボル「タートルアン」に行きました。

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レストランもすいていました。他の東南アジア諸国と同様にオープンテラスです。

ラオスの代表的な料理「ラープ」を食べました。

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 ラープはチキン、ポーク、魚をハーブでまぶした料理です。アジア料理らしく、独特の臭みがあります。

 

エアコンが効いたショッピングモールが一ヵ所ありました。「タラート・サオ」です。この時期、外は日本の真夏並みの暑さなので、避難場所になりました。

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観光の見どころは多くはなく、静かな町でしたが、夜になると賑やかになります。メコン川沿いに並ぶナイトマーケットはなかなか盛大でした。暑い
ので夜に活動的になるのかもしれません。

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川岸には、夜限定で野外レストランとなる一角があり、異国情緒を感じられる場所でした。暗い水面の上に揺れる岸辺の明かり、船の往来を眺めながら、ビールを飲み、新鮮な地元の料理を食べました。メコン川から吹いてくる夜風が心地良かったです。

 

現地の新鮮な食材が並んでいました。

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野外レストランでラープを食べました。

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ビエンチャン2日目は
郊外のブッダパークを訪れました。バスで片道1時間ほどです。

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少し変わった仏像が集まっていて、見応えがありました。

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4.寝台バス

ビエンチャンからルアンパバーンまでの移動に寝台バスを利用しました。飛行機も使えますが、できるだけ陸路を使って現地の雰囲気を楽しみたいですね。
料金は2,660円、10時間以上かかりました。

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バスの中は通路の両側に2段ベッドが並び、1つのベッドを2人で使用します。
1人は窓際、もう1人は通路側になります。

 

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私は2段目の通路側だったので、山道で揺れた際に落ちないか心配でしたが、そこまで激しい揺れはありませんでした。

同じベッドはラオス人男性で英語を話す感じではなかったので、何も話しませんでした。

乗客の半分以上はラオス人で残りは白人、男女比は半々ぐらいでした。

途中休憩のときライトが付くので目が覚めてしまいました。アイマスクか目を隠すものが必要でした。

車内にはラオス語の音楽がずっと流れていました。イヤホンがあると良かったのですが、ラオス語なので眠りの妨げにはなりませんでした。

走り始めのころは暑苦しかったですが、明け方は涼しくなりました。

 

山道で山賊が出るという事前情報がありましたが、何事もありませんでした。
 

5.ノーンキヤウ

早朝、寝台バスがルアンパバーンに到着しました。

そこからミニバスに乗車し、ノーンキヤウまで3時間かかりました。
このバスは、道が悪いせいか、不意に突きあげるような揺れがあって疲れました。

エアコンはなく、窓を開けないと暑かったです。

乗客に日本人女性が一人いましたが、残りはラオス人でした。

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ノーンキヤウはラオス北部の小さな町です。
メコン川の支流ナムウー川沿いにあります。中国奥地を思わせるような風光明媚な山河の景色がありました。

 

橋の上から。

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ちょっと高台に上って。

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山の上から。

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観光客は少なく、白人をポツリと見かけるぐらいでした。

アウトドアのアクティビティに参加するか、ゲストハウスでゆっくり過ごす以外にやることはないようです。

ゲストハウスのそれぞれの部屋にテラスがあり、そこで食事をしたり、景色を眺めてくつろげます。

隣の部屋にポーランド人の老夫婦が泊まっていました。

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レストランで夕食中に停電しましたが、蝋燭を立ててくれました。

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レストランやカフェでは、注文してから食事が出来上がるまで時間がかかるので、ボトルのビールを飲みながら、川を眺めるか、ガイドブックや本を読んで待っていました。

 

ビールはビオ・ラオ(Beer Lao)という地元のブランドをよく飲んでいました。安いので気兼ねなく飲めます。大瓶(650mL)で200円程度です。日本のビールよりも味は薄めですが(アルコール度は変わりません)、現地の気候に合っているように思いました。

 

ラオスで私が訪れたレストランはどこも半分以上空席で静かでした。ゆっくりと時間が流れていきます。

 

6.ムアンゴーイ

朝からボートに乗り、水路でしか到達できない秘境、ムアンゴーイへ向かいました。

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ボートは20人ぐらい乗せていました。ほぼ満席です。

白人が半分ぐらい、残りはラオス人、日本人は自分を含めて3人いました。

白人がバイク2台を乗せていたのでだいぶ重くなったと思います。

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途中の集落へ物資を届けるために立ち寄りました。
集落では子どもたちが裸で泳いでいました。時々、牛が水浴びをしているのが見えました。1時間ぐらいで目的地に着きました。

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ムアンゴーイはノーンキヤウよりもさらに小さな町です。

未舗装の田舎道がメインストリートですが、端から端まで見渡せてしまいます。この両側にレストランが点在し、川に向かって入ったところにいくつかゲストハウスがあります。

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ムアンゴーイから徒歩で45分のタム・カーン洞窟、そこからさらに徒歩45分のバーン・ナーカーン村を訪ねました。

炎天下の中歩くのできついですね。2リットルの水を持参して15分おきに水分補給しました。

道なりなので迷うことはありませんが、看板がなく、観光客もほとんど見かけないので、少し不安になりました。ある意味、アドベンティックでした。

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谷間を進む割には、起伏があまりなかったです。
ほとんど森や草木で、時々、畑や牛の群れが見えました。車やバイクがたまに通ると、砂埃が舞い上がっていました。

 

中間地点にタム・カーン洞窟があります。

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タム・カーン洞窟は、奥まで進むには、ライトがないと不可能です。
また、水の中に足を浸して進むので、サンダルがないと痛いです。さらに深くなるかもしれないので、水着が必要です。サンダルも水着も持っていなかったので断念したました。

水が冷たく、熱い中歩いた後に、足を浸し、顔を洗うと気持ちよかったです。

 

そこから、バーン・ナーカーン村へと向かう道では、旅行者には一人も合いませんでした。途中、小川が流れていて、そこに置かれたいくつかの石の上を飛び越えて渡る場所がありました。車やバイクはどうしているのでしょうか。

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村は確かに存在していました。
 

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村人はこちらに見向きもしませんでした。子どもが3人ぐらい振り向いただけです。鶏、豚、牛が自由に放たれていました。カフェが1つだけあったので、冷えた缶コーラを飲みました。

 

帰りは、ムアンゴーイ方面から歩いてくる子供数人とすれ違いました。鞄を下げているので下校途中かもしれない。片道90分を歩いて通学しているのでしょうか。

 

夕食は川を見下ろせるレストランで。

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岸辺でボートが動くと金色の波紋が水面に広がり美しかったです。日が沈むと深い暗闇に包まれ、下に川があるのかもわからなくなりました。

 

7.ルアンパバーン

明け方、雷を伴う激しい雨で目を覚ましたが、ボート出発までには止んでくれました。

5月から雨季が始まりますので、これから少しずつ雨が増えていくのでしょう。

 

この日はボート1時間、バス3時間を乗り継いで、ルアンパバーンにたどり着きました。ラオスでの5日目は移動でほぼ終わってしまいました。

 
夕方、プーシ―の丘に登って、街の景色を眺めました。韓国人と中国人が多かったですね。

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黄昏のメコン川もきれいです。

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夕食はメコン川に面したレストランで。客が少なく、静かでした。

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 ラオスでの6日目、ルアンパバーンを本格的に観光しました。

 

ここで、ルアンパバーンについて簡単に紹介します。 

ルアンパバーンは町全体が世界文化遺産に登録されているラオスの古都です。

山々とメコン川に囲まれた狭い平地に位置しています。

ビエンチャンより田舎ですが、外国人観光客は増えます。

トゥウクトゥクも走っていますが、徒歩で十分回れます。

寺院が密集し、毎朝、夜明けとともに、オレンジ色の着物を纏った僧侶が托鉢に回っています。人口に占める僧侶の割合が多いそうです。

それでいてフランス植民地時代の家屋も多く残っています。

夜になれば、メコン川沿いのレストランがエキゾチックで、通りではナイトマーケットが厳かに開かれます。

少し不思議な感じのする町でした。

 

観光は主に寺院巡りですね。

たくさんの寺院や仏像を見ましたが、写真は少しだけ載せます。ルアンパバーンを象徴する寺院「ワット・シェーントン」です。

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お寺には猫もいました。

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この時期は日本の真夏と同じ暑さ。

昼間、通りを歩いていると、喉がカラカラになります。

フルーツシェイクに惹かれてしまいますね。

マンゴー、パッションフルーツ、ココナッツ、レモンなどを飲みました。

冷たくて量も多いです。

歩きながら飲んでいる人をよく見かけました。

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この日の夕食もメコン川に面したレストランで。

蒸した魚を食べました。メコン川を泳いでいたのでしょう。魚もおいしいです。

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夕食後はシーサワンウォン通りのナイトマーケットで買い物です。

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夜になると通りは歩行者天国となり、アスファルトの上に敷かれたシートに商品が並べられます。

商品は観光客向けで、置物、編み物、竹の入れ物、お茶、珈琲など。

人が少なく厳かな雰囲気です。

店の方から売り込んではきません。

値札はないので尋ねるしかないのですが、良心的な値段で、ぼったくりはありません。

ラオスの他の場所もそうですが、観光客が適度に少ないのが心地よいですね。

 

7日目は、朝5時前に起きてサッカリン通りで托鉢を見ました。

観光客用に椅子が並べられ、供え物が売られていましたが、体験はしませんでした。

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ゲストハウスに戻り、朝食を食べ、この日、ラオスを発ちました。

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フランスの植民地でしたので、その影響なのか、フランスパンをよく見かけました。

無料の朝食で出されましたが、この暑さなので喉を通りづらかったですね。

ラオスコーヒーはさっぱりしていて、初めて飲むような味でしたね。

 

8.補足

料理の写真がラープばかりになってしまいました。他にもライス料理はたくさんありますので、写真を載せておきます。ラープを含め、激辛料理は全体的に少なく、食べやすかったです。

 

写真は ラオス料理の盛り合わせです。ルアンパバーンのレストラン「タマリンド」で食べました。

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 ノーンキヤウのゲストハウスで頼んだ朝食です。

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レストランでは日本で普通に食べるご飯(スティーム・ライス)をよく頼んでいましたが、ラオスの主食はもち米(カオ・ニャオ)です。写真のように竹で編んだおひつに入って出されます。これを手で握っておかずをはさんで食べます。

 

9.最後に

以上、6泊7日で訪れたラオスの各地を紹介してきました。

ルアンパバーンは定番なので、必ず訪れると思いますが、それだけではもったいないですね。

北部の山深い町をバスやボートで巡るのはおススメです。

今回は訪れませんでしたが、謎の石壷群で知られるシェンクワーン、南部にあるもう一つの世界遺産チャンパーサックなど魅力的な場所は他にもあります。

何より日程に余裕を持ち、ゆったりとした時間の流れに浸りながら旅するのが良いと思います。